音楽依存症。

no music no life―日々、音楽漬け―

日本のいちばん長い日

2016
17

日本のいちばん長い日」(2015)
今日は映画です。
日曜日に15日の終戦記念日に向けて放送されたもの。
去年、映画館で見たかったのだけど、ちょっと見れなかったやつ。
五輪で忙しい(見るだけだけど)時間をぬって、15日のうちに見たかったのもあって。
見たのは昨日です。

まず始めに。
この映画どうのこうのの前に。
最近、天皇への見方が変わってて。
昔はこんなに激務だってことも知らなかったし、ご高齢の中それをこなしてる。
さらに革新的というか、今までの形式に囚われない価値観を持ってて。
かつて日本が侵略した場所へ訪問されたり。
でも、それって考えてみれば自分の父親の名の下に始まった戦争であったり。
(名目上なのかその経緯に関しては、現代の私らには理解が難しいのだけれど)
それやそれについての感情を、今の天皇が詳細に語ることは立場上もちろんないだろうけども。
でも、その今の天皇の行動から、じゃあ昭和天皇ってどういう人柄や人格だったのだろうかと興味があって。

そんな心持ちで見始めました。
昭和天皇への見方が変わるのかもしれないとちょっとソワソワした。
天皇を描く映画ってそもそもそんなに無いからね。
昭和天皇を演じた本木雅弘さんは、感情をあまり出すようには演じなかったと言っていたように思う。
でも確かに演技自体にはその感情は大きく現れていなかったのだけれど、雰囲気や間で汲み取れるものがあった。
やっぱり印象変わった。
この映画自体には戦争開始の経緯が無いので、その辺の知識はあったほうがいいかもしれない。
でも、その経緯がどこにあろうとも「戦争を終わらせること」を願った昭和天皇。
そしてその願いのために奔走した人たち、自分の信じる道を曲げなかった(曲げられなかった)人たち。
もっと上層部が不本意に戦争を終わらせるしかなかったのかと思っていたのだけど。
覚悟と信念を持って終わらせた人もいるのだなと改めて。


映画自体の進行について。
さっきも書いたけど、戦争の経緯は描かれてないので、知識は必要。
いちばん長い日を描くわけだから、最初の数ヶ月がサクサク進みすぎてちょっと戸惑ったけど。
それが逆に長い1日をより長く感じられるようになっていたようにも思う。
阿南さん(役所広司)の方が最初の方の真意が分からなかったけど、どこかからすでに死を覚悟してる行動だと分かると納得できる。
あと、昭和天皇のためってところと。
天皇の願いや地位を尊重するのか、自分の信念を貫くのか、国の存亡か、軍部のプライドか。
その中でなぜ、クーデタが途中で弱まるのかがちょっとわからなかった。
阿南さんの自決と、玉音放送と?
その辺りが曖昧だったけど。
どちらかと言うと、その背景とかよりはそれぞれの人たちの人柄が印象に残る映画でした。
ちょっとね、大河ドラマの「時宗」を思い出した。

時代は繰り返すとはよく言ったものだ。

価値観とは違うし、思ってたのとも少し違ったけど。
見れてよかった、私としては見るべきだった映画でした。
放送してくれてありがとうございます。
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